介護で両親や配偶者の世話に追われると、仕事を減らさざるを得なくなり、収入が減少するケースがあります。
とくに住宅ローンがある方は支払いが困難になるため、対処法を知っておくとよいでしょう。
この記事では、住宅ローンが支払えない時の対処法を紹介します。
▼住宅ローンが払えない時の対処法
■金融機関に相談する
住宅ローンの残債が少ない場合や一時的な介護の場合は、金融機関に返済スケジュールの相談がおすすめです。
返済期間の延長や返済額の見直しなど、了承してくれる場合もあるため早めに問い合わせてみましょう。
■住み続けるならリースバックする
住宅ローンは払えないけれどそのまま住み続けたい場合は、リースバックを検討してみましょう。
リースバックは、不動産会社に持ち家を売却し、賃料を支払いながら住み続けられる方法です。
■売却を検討する
住宅ローンの残債が多く支払いが困難な場合は、持ち家の売却を視野に入れておきましょう。
ただし持ち家の売却額が住宅ローンの残債を上回る場合は、一般的な不動産売却ができないため注意が必要です。
▼まとめ
住宅ローンが払えない時の対処法は、金融機関に相談する・住み続けるならリースバックする・売却を検討するなどが挙げられます。
家族を介護するとなると費用がかかるため、住宅ローンを支払っている方は早めに相談しましょう。
介護費用にお困りの際は、福祉やファイナンシャルプランニングの専門知識を持つ『介護とお金のアドバイザー』にご相談ください。
福岡を拠点にサービスを提供する当社は、介護が必要な方とご家族が安心して暮らせるようにサポートいたします。
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