コラム

仕事と介護を両立するには?

ある日突然、家族の介護が必要になることも少なくありません。
そのため、介護と仕事を両立が難しく、離職を余儀なくされることもあります。
今回は、仕事と介護を両立する方法について紹介します。
▼仕事と介護を両立する方法
■介護に関する制度を知る
育児・介護休業法に基づく、介護休業制度や介護休暇という制度が存在することをご存じでしょうか。
介護休業は、対象家族1人につき3回まで、通算93日まで取得できます。
また、介護休暇は、対象家族の介護や世話をするための休暇が取れる制度です。
特に介護休業制度は、事業者が個別周知や意向の確認・環境の整備などを行うことが義務化されています。
これらの制度を活用することが、仕事と介護の両立に欠かせないと言えるでしょう。
■自治体や地域包括センターを活用する
介護サービスについては、自治体や地域包括センターに相談しましょう。
相談することで、ケアプランの作成をはじめとするサポートや情報提供を受けやすくなります。
■介護保険サービスを活用する
介護を一人で行うと、身体的にも精神的にも大きな負担を抱えてしまいます。
負担を抱えこまないためにも、食事や入浴時の日常生活サポート・短期入所など、介護保険サービスの活用も考えましょう。
利用する際は、自治体による要介護認定が必要なものもあるため、事前に確認しておくと安心です。
▼まとめ
制度があることを知る・介護保険サービスを活用することなどが、仕事と介護を両立する方法として有効です。
またあらかじめ自治体や地域包括センターへ相談しておくことで、情報提供や各種サポートを受けやすくなるでしょう。
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