コラム

民間介護保険の選び方とは

民間介護保険にはさまざまな種類があり、それぞれ保障内容や給付条件などが異なります。
そのため自分に最適なものを選ばないと、入ったことを後悔することになりかねません。
今回は、民間介護保険の選び方を紹介します。
▼民間介護保険の選び方
■掛け捨て型か貯蓄型かを選ぶ
掛け捨て型は介護が必要になったときにのみ給付を受けられるタイプで、保険料の安さが特徴です。
一方で貯蓄型は、満期時や解約時に一定額が戻ることもありますが、保険料が高い傾向にあります。
■受け取り方法で選ぶ
給付金の受け取り方法には、一時金と年金形式の2種類があります。
一時金タイプは、住宅のバリアフリー改修や介護機器の購入など、まとまった費用が必要な場合に便利です。
年金タイプは、定期的に給付金を受け取れることが多いので、長期間にわたる介護費用を補う手助けになるでしょう。
■給付条件で選ぶ
保険金が支払われる要介護度の条件は、各保険商品によって異なります。
主に、公的な介護保険に連動して給付される公的介護保険連動型と、商品ごとに条件を設ける独自型に分けられます。
加入前に条件をよく確認し、必要なタイミングで給付されるものを選ぶことが大切です。
■保険期間で選ぶ
終身型は一生涯保障が続くため安心感がある一方で、高い保険料が見込めます。
また期間が限定される定期型は、少額でのスタートから年齢とともに保険料が上がることも多いです。
中には大幅に料金がアップするものもあるので、加入前に確認しましょう。
▼まとめ
民間保険を選ぶ際のポイントには、掛け捨て型か貯蓄型か・受け取り方法・給付条件・保険期間などがあります。
お金の専門家に相談し、家族構成や貯蓄の状態・予算などを考慮したうえで、最適な介護保険を選びましょう。
福岡の『介護とお金のアドバイザー』では、介護やお金のお悩み解決をお手伝いいたします。
民間介護保険をどれにするか悩まれている方も、お気軽にご相談ください。

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