高齢になると、体が思うように動かなくなることもあるでしょう。
介護が必要になった方を、社会全体で支えるための仕組みが公的介護保険制度です。
今回の記事では、公的介護保険によって受けられるサービス内容について紹介します。
▼公的介護保険で受けられるサービス
■居宅介護サービス
自宅で生活しながら受けられる介護サービスが、居宅介護サービスです。
訪問介護をはじめ、訪問入浴介護や訪問リハビリテーションなどが提供されます。
■施設介護サービス
施設介護サービスは、施設に入所もしくは通いながら介護サービスを受けられます。
入所する施設としては、介護老人福祉施設・介護老人保健施設・介護療養型医療施設・介護医療院の4つです。
また通所の場合は、デイサービスや病院・診療所などが対象となり、生活指導や健康チェックなども行われます。
■地域密着型サービス
公的介護保険では、地域密着型のサービスも提供されます。
住み慣れた地域でできる限り長く生活できるよう、定期巡回や夜間対応を含むさまざまなサービスが提供対象となっています。
自宅で受けられるほか、少人数で共同生活を送るグループホームへの入所も対象です。
▼まとめ
居宅介護や施設介護、また地域密着型サービスの3つが、公的介護保険で受けられるサービスです。
住み慣れた土地で安心して老後を送るためにも、それぞれの特徴を把握したううで選択することが重要だと言えるでしょう。
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老後について不安をお持ちの方は、社会福祉士やファイナンシャルプランナーの資格を持つスタッフへご相談ください。
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