コラム

ダブルケアとは

「ダブルケア」という言葉を耳にしたことはありませんか。
近年、家庭内での役割が複雑化し、多くの人が直面している問題の一つとして注目されています。
今回は、ダブルケアの意味や背景などについて解説します。
▼ダブルケアとは
子育てと介護の両方を、同時に担う状況を指すものです。
この言葉は、育児中の親が親族の介護を必要とするケースで使用されます。
■ダブルケアが起こる背景
ダブルケアが問題視される背景には、社会的な要因が考えられます。
その要因として、高齢化による介護の必要性や晩婚化・晩産化により、子育てと介護の時期が重なりやすくなったことなどが挙げられます。
また、サポート体制が十分でない環境では、負担がより大きくなるでしょう。
■課題と解決策
ダブルケアの課題は、精神的なストレスや身体的な負担が大きい点です。加えて、経済的負担も大きくなります。ダブルケアでの育児費用と介護費用にかかる費用は、一世帯で月8万円以上と言われています。            最初に取り組む対策としては、地域の福祉サービスや相談窓口を利用することです。介護の相談であれば、介護を必要としている方が住んでいる地域の地域包括支援センターに相談してみましょう。要支援・要介護の認定を受けていなくても利用できるサービスがあります。子育てについては、子育て家庭支援センターに相談してみましょう。子育ての相談はもちろん、ショートステイや一時預かりなど在宅サービスの提供もおこなっています。
またダブルケアは、心身の負担だけでなくキャリアや家庭生活にも影響を与えるため、配偶者や兄弟、親戚間の協力が重要と言えるでしょう。
▼まとめ
ダブルケアは、現代社会が抱える課題の一つですが、適切な知識と支援を活用すれば解決できます。
負担を軽減する工夫をしながら、必要に応じて専門家や周囲の助けを求めることが大切です。
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